終わりなきブログ

今朝おじいちゃんが亡くなりました。
こんなのブログに書くのはどうなんだろって感じだけど、残したくて。
今朝、６時に起きて容態がおかしいのはすぐわかった。
呼吸が荒くて、それから救急車を呼んで、ずっと横で見守って
救急車が来た時には心肺停止状態でずっとAEDや心臓マッサージを続けて脈が戻って
止めたら脈が亡くなる状態でそれで病院着くまで命をつないでた。
病院についてからもその作業は続いて、１時間ぐらいその状況が続いて
奇跡的に一時的に呼吸と脈が戻った。だけど、姉も母親もまだ病院に着いていない。
ずっと横で俺だけが見守っていて、頑張れ頑張れって声をかけていて
脈もギリギリ保ってる状態だった。
そして、呼吸と脈が戻って３０分、血圧も低くなって画面に表示されなくなった。
脈もかなりギリギリ。その時に母親と姉が到着。
でも、それからみんなで頑張れって言ってたけど、５分もしないぐらいに亡くなった。
脈がいきなり２０からすぐ０になって警報がなって、でもまだ奇跡が起きると思って頑張れおじいちゃんって叫んでた。
でも、２度目の奇跡は起きなかった。
でも、みんなと会いたくて待ってくれたんだなって頑張ってくれたんだなって思ったら涙が出た。
耳だけは聞こえてると思って、必死に伝えた。
８９歳だった。
凄い長生きしてくれたな。涙はそれから出てなくて思い出が今いっぱい溢れてて
昔俺が小さい頃おじいちゃんはいつもツタヤとかjoshinとか送ってくれて、MDが壊れた時も修理出すのに
わざわざ車で隣町の電気屋に送ってくれて、それが凄い覚えてて
今でもその道を車で走るとおじいちゃんが送ってくれた道を今度は俺が走ってるんやなって思って
亡くなる前は軽い認知症になってて、俺の名前はギリギリ覚えててくれて嬉しかった。
今日は良い天気で、でもちょっと風が強い一日だった。家から帰って部屋の窓から青空が見えるぐらいすがすがしくて、そのまま少し昼寝してしまった。
それから目が覚めて同じ青空が見えておじいちゃんの顔が浮かんで夢じゃなかったかって悲しくなった。
もう高齢のおじいちゃんだし、こんなブログに書かなくてもって思うかもしれないけど
凄い俺はおじいちゃんの思い出があったから無くしたくなかったし、書きたかった。
俺はどんな孫だっただろう。かなり何しても怒らなかったおじいちゃん。
なんだかんだで優しかった。いろいろ小さいころにおもちゃも買ってくれた。
ありがとう。ずっと今日みたいな青空の上で笑顔で見守って欲しい。ほんとにありがとう。

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